こんにちは、薬剤師ちょこ(@yakuzaishi.choko)です。
バイアスピリンとワーファリンの違いって何だっけ?
と思っている方に向けて、バイアスピリンとワーファリンの違いについて簡単に解説します。
今回の記事では、バイアスピリンとワーファリンの違いを1分ほどの動画で解説した内容を文字起こししたものです。
(※動画と内容が少し異なる場合もあります)
「文章で読みたい人」や「スキマ時間で確認したい人」はぜひ活用してください。
バイアスピリンとワーファリンの違いを動画で確認!
今回、文字起こしした動画はこちらの動画です。
↓この動画はInstagramに掲載したものです。
動画で一度確認したい!という人は上記をクリックしてご覧ください。
他の媒体から見たい方は、下記をクリックすると見ることができます。
それでは、解説していきます!
バイアスピリンとワーファリンの違い3選
どちらも血液サラサラと呼ばれる薬ですが違いがあります。
今回は3つの違いと同類薬
を紹介します。
違い①:分類
1つ目の違いは、分類。
バイアスピリンは、抗血小板薬。
血小板凝縮を抑制して血液凝固で血管が詰まるのを防ぎます。
ワーファリンは、抗凝固薬。
血液を固まりにくくして血栓ができるのを防ぎます。
違い②:予防効果
2つ目の違いは、予防効果。
バイアスピリンは、血流が速い動脈にできる動脈血栓に効果があります。
動脈血栓は白く見えるので、白色血栓とも呼ばれます。
ワーファリンは、流れの遅い静脈血栓に効果があります。
静脈血栓は赤く見えるので、赤色血栓と呼ばれます
違い③:使用用途
3つ目の違いは、使用用途。
バイアスピリンは、動脈硬化がきっかけで、血液がかたまりやすい場合に使用します。
ワーファリンは、血液が滞ってかたまりやすくなった場合に使用します。
同類薬
最後に同類薬についてです。
抗血小板薬の同類薬は下記のとおりです。
また、抗血小板薬の同類薬は下記のとおりです。
です。
もう少し詳しく知りたい!という人は、
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