こんにちは、薬剤師ちょこ(@yakuzaishi.choko)です。
先発医薬品とジェネリック医薬品の違いって何だっけ?
と思っている方に向けて、先発医薬品とジェネリック医薬品の違いについて簡単に解説します。
今回の記事では、先発医薬品とジェネリック医薬品の違いを1分ほどの動画で解説した内容を文字起こししたものです。(※動画と内容が少し異なる場合もあります)
「文章で読みたい人」や「スキマ時間で確認したい人」はぜひ活用してください。
先発医薬品とジェネリック医薬品の違いを動画で確認!
今回、文字起こしした動画はこちらの動画です。
↓この動画はInstagramに掲載したものです。
動画で一度確認したい!という人は上記をクリックしてご覧ください。
他の媒体から見たい方は、下記をクリックすると見ることができます。
それでは、解説していきます!
先発医薬品とジェネリック医薬品の違い
先発医薬品もジェネリック医薬品も、有効成分は同じ薬です。
しかし、違いもあります。
そこで今回は、
先発医薬品とジェネリック医薬品の違いを、5つ厳選して紹介します。
違い①:販売
1つ目の違いは、販売。
先発は、特許期間は独占です。
ジェネリックは、特許期間が過ぎると有効成分や製法などが使用できるようになり、販売可能になります。
違い②:価格
2つ目の違いは、価格。
先発は、研究開発に多額の資金がかかるので、高めです。
ジェネリックは、低く抑えることができます。
違い③:名前の付け方
3つ目の違いは、名前の付け方。
先発は、製薬会社が自由に決められます。
ジェネリックは、「有効成分の化学名」+「剤型」+「含有」+「会社名」と名前の付け方が決められています。
違い④:効能効果
4つ目の違いは、効能効果。
ジェネリックは、先発と異なる事があるので注意が必要です。
違い⑤:安全性
5つ目の違いは、安全性。
先発は、安全性試験で確認されています。
ジェネリックは、有効成分や安全性など先発で確認されている試験は省略できますが、有効性や安全性が確認されたものが承認されます。
もう少し詳しく知りたい!という人は、
Instagramで投稿しているこちらの記事をご覧ください。
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